KOBIさんの江戸前釣り雑記

2017年04月

4月23日(日)は、品川港南の丸裕からショウサイフグ釣りでした。

常連さんメンバーでの仕立船の企画に参加させてもらいましたよ。


イメージ 1

参加者は8人でしたから、船上はゆったりです。釣り座はジャンケンで決めて、私は右舷のミヨシに座ることになりました。


イメージ 2

レインボーブリッジが望める出船直後のロケーションはイイ感じですね。


イメージ 3

ショウサイフグ狙いですから、釣り場は大貫沖です。まずは、上手の釣り場からスタートしました。


イメージ 4

最初のイカリで、船中第1号のショウサイフグをゲット~。

ちょっと期待しちゃいましたが、その後はアタリを出せずに沈黙。

食いが渋いのか、それとも、船の近くに回ってくるフグが少ないのか?

いずれにしても、フグの活性はあまり感じませんねぇ~。

それでも、船中ではポツリポツリとフグは釣れて、半分くらいの方は型を見たかな。


イメージ 5

その後、アタリが遠くなり、東寄りのポイントを探索しましたが、どこもショウサイフグのアタリは出てくれません。

たまに釣れるフグもサバフグばかりで、再び、上手に戻ることになりました。


上手の釣り場に戻って、そこでまたポツリポツリとアタリが出ました。

私は1尾追釣。


その後、上げ潮で釣りやすい左舷に一時移らさせてもらって、さらに2尾追加できました。

途中で釣り座の移動ができるというのも、仕立船ならではということですね。


しかし、そこでアタリが止まってしまいました。

イマイチ、アタリが続かない感触でしたね。


イメージ 6

後半は、ベテラン氏のリクエストもあって、根周りに移動。

ここでは、アカメふぐ主体にポツポツとアタリが出てくれました。

でも、フグよりもマダコが結構釣れて、そちらの方が盛り上がっていたかな。

残念ながら、私にはマダコは釣れてくれませんでしたが・・・。


イメージ 7

根周りでは、アカメふぐを2尾追釣できました。

ショウサイフグも何尾か釣れていましたが、全員に回るような釣れっぷりではなかったですね。


イメージ 8

最終釣果は、ショウサイフグ 4尾(21~26cm)、アカメふぐ 2尾(23cm級)の計6尾でした。

外道は、ベラが1尾だけ。

船中釣果は、0~6尾(6尾は2人)で、2尾くらいの釣果の方が多く、結果的には、かなり厳しい釣りになってしまいましたね。

例年、白子の盛期に入る前はなかなか釣果が上がらない時期ですから、こういう結果になることもあります。

ちなみに、今回、持ち帰れた白子は1腹分だけでした。


イメージ 9

今回の料理一品は、ショウサイフグの漬け茶漬けです。ぶぶあられをたくさん入れて、ちょっと豪華になったかな。美味しかったですよ。


〈釣行メモ〉 (2017年4月23日(日) フグ仕立釣行 於:品川港南「丸裕」)

【潮 汐】 干潮9:16(中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北東6m → 3mくらい
【釣り場】 大貫沖各所(水深10m前後)
【釣り座】 右舷ミヨシ(乗船者8名) ※少しだけ左舷胴の間
【タックル】〔竿〕メタリア湾フグ175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウオンリー、オモリ8~12号。 餌のアルゼンチン赤エビは約25尾使用。
【釣 果】 ショウサイフグ 4尾(21~26cm)、アカメふぐ 2尾(23cm級)の計6尾。
【船中釣果】0~6尾

4月16日(日)は、マッチョシゲさんを伴って、鴨居港の「きよし丸」からフグ釣行でした。


東京湾のフグ船の多くが狙っているトラフグではなく、ショウサイフグ狙いでの出船でしたよ。

イメージ 1

当日朝は早く目が覚めてしまったので、夜明け前に港に到着してしまい、一番乗り。

釣り座は自信を持って左舷の前を選択したけど、風向きも潮向きも見込みと違って、裏目に出てしまったようで、ガックリ。

自然は人知を超えています。(大袈裟ですね・・・笑)

イメージ 2

乗船者は常連さんばかりで、8人でした。(マッチョシゲさんも年に2、3回しか来ないけど、一応、常連さんということにしてあげましょ~)

現在、きよし丸は釣り物はリクエストで決めているとのこと。

今回の釣り物のショウサイフグは、船長がお客の希望を調整して決めたようです。

我々は、「何でも構いません」と伝えてあったので、ショウサイフグでOK牧場です。

イメージ 3

マッチョシゲさんと、S木さんです。

マッチョシゲさんは、私の隣に座らずに、離れた大ドモをチョイス。

本人は、「隣で師匠に迷惑を掛けたくないので・・・」なんて言っていましたが、四隅に座って私を負かしてやろうという魂胆は見え見えですなぁ~。

結果、これは正解だったかも。

朝、「今日は前の方が良いと思いますよ」と言いかけたけど、言わなくて良かったです。


マッチョシゲさんは、私が近くにいないのをいいことに、S木さんにアレコレと能書きを語っていたような・・・。

それで、結果はS木さんにヤラレちゃったみたい。

まあ、私もエラそうなことは言えないんですけどね。(トホホ~)

イメージ 4

朝イチは、西側のポイントを狙いました。

コモンフグやアカメふぐ狙いと思いきや、船長談 「ここもショウサイ狙いです」 とのことでした。

でも、残念ながら、ショウサイフグは不発。

船中では、コモンフグ、アカメふぐが単発的に釣れただけでしたね。

約1時間半、西側のポイントを何ヵ所か廻りましたが、結局、私は型見ず。

船中でも、コモン、アカメで合計4尾釣れただけだったかな。

イメージ 5

マッチョシゲさんは、西側のポイントで、コモンフグ1尾、アカメふぐ1尾を釣って、これが船中単独トップ!?の釣果だったようで、とてもご満悦です。

まあ、風が北寄りで潮先ポジションでしたからねぇ~。

本人は、そんなことは分かっていなったようですけど。

イメージ 6

その後、本命ポイントの大貫沖に移動しました。

大貫沖は前日の南西強風で、底荒れ模様でしたね。


大貫沖では予報通りに南寄りの風が吹いていて、潮は下げなので、ミヨシ有利の展開・・・と思いきや、下げ潮はほとんど流れず、アドバンテージは感じられず。

潮向きも、「下げ潮なのに、コッチに流れるの?」って思えるくらいに意外な気がしましたが、大貫沖でも場所によって潮通しが微妙に違いますから、そういうこともあるんですよね。

イメージ 7

それでも、しばらくして、本命のショウサイフグが釣れてくれて、一安心です。

その後も、ポツリポツリと釣れてくれて、底荒れ気味の状況ながらも、フグの食いはまずまずだったような感触はありましたね。


船中でも、フグはポツリポツリと釣れていました。

アタリがしばらく出ないと、ポイントを替えて、そこでまたポツリポツリという展開でしたね。


でも、私はイマイチ、アタリを出せなかったですねぇ~。

周りは、結構、餌を食われたりしているような気配もありましたが、私はそんなことも少なくて、ちょっと手が合わせられないような感触でしたね。

その原因はよく分からなかったです。

イメージ 8

これは、外道のギマ。

ギマなんて、周りでは全然釣れていないのに、私にだけ釣れて、計3尾も釣ってしまいました。

これには、船長も呆れていたような。

マッチョシゲさんは、遠目に喜んでいましたけどね。

イメージ 9

S木さんは、ボチボチとアタリを出せているようでした。

釣り方が合っていたんでしょうね。

船長も、S木さんの釣り方を誉めていましたよ。

イメージ 10

マッチョシゲさんは、大貫沖に来てから、しばらくはアタリを出せなかったようですが、後半、上げ潮に変わってからは、釣果を伸ばしていました。


一方、私は上げ潮になってからは、厳しい条件になってしまって、追い上げられない展開になってしまいましたね。

何とかしたかったけど、何ともできなかったですねぇ~。

イメージ 11

最終釣果は、ショウサイフグ 5尾(20~26cm)でした。

外道は、クサフグ1尾、ギマ3尾。

船中釣果は、0~13尾かな。

竿頭は右前に座った方でしたから、私も、ポジション的にはもう少し釣らなくちゃいけませんでしたね。


マッチョシゲさんは6尾でした。

私に勝ったと喜んでいたけど、ポジション的には誉められた結果とは言えないと思いますよ。

でも、トモの釣り座を選んだのは誉めてもいいかな。

マッチョシゲさんって、本能的に、こういう判断は得意なんですよね。


そんなワケで、ちょっと厳しい結果になってしまいましたが、ショウサイフグ狙いも今後に期待感を持てる感触だったのは良かったですね。

これから、白子フグのシーズンですが、今期も期待できそうな気がします。


イメージ 12

白子の湯引きポン酢です。小さめながらも、今期初の白子が持ち帰れました。初物はイイですね。


〈釣行メモ〉 (2017年4月16日(日) フグ釣り 於:鴨居港「きよし丸」)

【潮 汐】 満潮6:53、干潮13:41(中潮)
【潮 色】 やや濁り(底荒れ気味)
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ 〔風〕北寄り2m → 南4m → 南西8mくらい
【釣り場】 西側各所(水深15mくらい) → 大貫沖(水深10mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ(乗船者8名)
【タックル】〔竿〕メタリア湾フグ175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウオンリー(西側では枝針1本)、オモリ8~12号。 餌のアルゼンチン赤エビは約20尾使用。
【釣 果】 ショウサイフグ 5尾(20~26cm)
【船中釣果】0?~13尾

このページのトップヘ