KOBIさんの江戸前釣り雑記

カテゴリ: シロギス釣り(2008年~)

昨日(11/28)は、磯子の「根岸丸」から、単身、シロギス釣行でした。

前回(先々週)は、南西強風のシケで昼前に早あがりになってしまった根岸丸のシロギス釣り・・・・それでも、中の瀬のシロギスは感触も良好。今回は、潮周りも良いと読んで、束釣り期待で釣行してきました。

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出船前の根岸丸シロギス船です。今回の乗船者は8名・・・・最近、ちょっとお客さんが少なめですねぇ~。キス船担当の若坊主船長は「このくらいがイイっス」などと欲の無いことを言っていますが…(笑)

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こちらは社長が舵を握るスミイカ船。こちらは相変わらずの盛況です。社長の誠実な人間性に惹かれて通う常連さんも多いのでしょうね。船上での社長節もイイですしね。


釣り座は、北風予報と上げ潮(満潮13:40頃)期待で、左ミヨシに取りました。

今回はちょっと早起きしましたよ~!・・・・夜明け前には船宿に到着!・・・・夜明け前と言っても、6時なんですけど(笑)

束釣りを狙うからには、それなりの釣り座に座らないとね・・・・3番目の到着で、無事、希望のミヨシの釣り座がキープできました・・・・先着の方のお一人がトモで良かった~(ホッ)


定刻8時に出船して、一路、釣り場の中の瀬へ・・・

しかし、今回も海が悪いっス・・・・出船時は、本牧計測で北風13mの強風で船はドタンバタン・・・・それでも、前回の大シケの海と比べれば、まだ相当にマシなんですが・・・

しかし、10m以上の強風が吹いていたのは朝方だけで、その後は段々と風も弱くなって、日中は6mくらいまで収まってくれたので助かりました。

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私のシロギス釣りタックルです・・・・竿は「えさ政きすスペシャル」、リールはアルデバランMg7、道糸はPE0.8号です・・・・竿は1本竿。リールはベイトリールを使ってます・・・・ベイトリールはあまりオススメできませんが…。


海が悪いので、30分程を要して釣り場の中の瀬に到着・・・・「はい、どうぞ。水深は30m。ちょっと深いっスよ~」とのアナウンスで、釣り開始です。

ちょっと期待感を持っての投入です・・・・しっかし、最初の魚はお馴染みのパックンチョ1号・・・・「また君ですか~。君はお馴染みにならなくてもヨロシイ!」(笑)

2投目、3投目もお馴染み君で、もうガッカリですね~(笑)・・・・若坊主船長が操舵室から顔を出して、「パックンチョばかりですか~。右の後ろでは、続けてキスが釣れてるんですけどね~」

4尾目の魚で、ようやくシロギス君になってくれましたが、ここで移動のアナウンス・・・・期待の1流し目は1尾だけで、ズッコケました~(笑)


しかし・・・・移動後の2流し目は絶好調モードに突入ですよ~!

1投目からシロギスをゲット~!・・・・その後も投入毎にアタリが続いてくれます。

北風&上げ潮で、私の釣り座は潮先の絶好位になっているハズと、途中から船下狙いで、ほぼ入れ食いの爆釣モードです。

約1時間、船は潮回りすることなく、この流しで27尾釣れました。


そして、次の流しも引き続き好調な食いが続きます!

しかし・・・・ここで邪念が・・・・「この食いなら、一荷狙いの方が効率がイイかも…」

それまで、1投1尾で手返し優先で釣っていたのを、1尾掛けてから仕掛けを戻して、次のアタリでアワセに行ったりの一荷狙いの釣りをしてみます・・・・そして、思惑通りにダブルでゲット~!・・・も、最初だけで・・・

その後は、何だか冴えません・・・・ダブル連発なんていう釣りからは程遠く、釣りのリズムが悪くなってしまって、明らかにペースダウンです。それでも、その内にハマルかも~なんて思いながら、一荷狙いの釣りを続けてみるものの、全然ハマりません・・・・たまの一荷はキス&パックンチョ1号。挙句の果てには、根掛かりでの仕掛けロスト連発で、ハマったのはドツボの方でした~(苦笑)・・・・大体、船下で一荷狙いの釣りって何かシックリこないんだよなぁ~(ブツブツ)

そんなこんなで、完全に失速モード突入・・・・しばらくして、さすがに一荷狙いの釣りは見切ったけど、船長談「潮もちょっとカッタルクなってきてますね~」とのことで、1時間15尾くらいのペースになっちゃいました~(ヘタ!)

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シロギスとパックンチョ1号のツーショット・・・・一荷狙いで、2尾目に食い付いてくるのがパックンチョだと、も~ガッカリです(苦笑)


それでも、序盤の貯金が利いて、正午までにちょうど60尾の釣果で、束釣りペースの途中経過にはなっていますが、これから潮止まりの時間が来ますし、その後の下げ潮は潮尻になって、苦戦の釣りが予想されますから、束超えへの道のりはキビしそうですねぇ~

実際、その後は潮も動かなくなって、シロギスの食いも渋くなっちゃいました。

誘ってもアタリはなかなか出なくなっちゃいましたし、明らかに食いが止まってしまった感触です。たまに釣れるシロギスもサイズが小さいのが多いですね・・・・良サイズのシロギスは口を使わなくなっちゃったんでしょう。

こんな時は・・・・「誘って釣れないなら、誘わない」・・・・誘いを入れても、すぐにシロギスが食ってくる感触はないので、待ちは長め。あるいは、細かい誘いは入れずに、聞き上げ&フォール&待ちだけの釣り・・・・そんな釣りで、何とかポツリポツリと拾っているような感じですね。こんな釣り方だと、パックンチョも多くなっちゃいますが、これはショウガナイかな~・・・・まぁ、この時の釣りは、それなりに対応できていたように思いますけど…。


14時の時点で、釣果は78尾・・・・この調子じゃ、束釣りは到底無理ですねぇ~・・・・「前半の時合いにもっと釣っておかなくちゃなぁ~」と思ってみても、後の祭りですね。

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天気は快晴。朝の内は強めに吹いていた北風も次第に収まって、途中からは海のコンディションも良くなりました。


残り1時間・・・・下げ潮が流れ始めたようです。ちょっと二枚潮気味に上っ潮が速いように感じます。

シロギスの食いも潮止まりの時間帯よりも上向いたようで、誘いへの反応も早くなってきました。

しかし、風は北東風で、私の釣り座は潮尻・・・・やっぱり、ちょっとアタリの出方はイマイチですね~。

「これで最後の流しになりますので、頑張って下さい」とのアナウンスが出て、若坊主船長から釣果を聞かれましたので、「85」と答えます。

そして、ラストの流し・・・・とても15尾追釣できる食いではなく・・・・目標の束釣りに至らず終了~・・・



と思いきや、「スイマセ~ン。もう1回、ちょっと入れ直します。」とのアナウンス・・・・この時点で94尾・・・・若坊主船長の束釣りさせようという気持ちは感じていたましたが、もう定刻は過ぎていたし、「あがってイイぞ~。今日、束釣りしちゃうと、年内の目標がなくなっちゃうからなぁ~」と伝えましたが、「いや、折角だから、3桁釣って下さい」との返答で・・・・ここは頑張るしかないですね~!

そして、20分近くも要して、何とか6尾釣って、アップアップの100尾到達~!!

あ~、疲れた~・・・・ホント、もう少し前半に釣っておけば、最後は楽々の3桁だったのにねぇ~・・・・情けないというか、何というか・・・・今日は、船長に助けられての束釣り達成でしたね。残業にお付き合いいただいた同船者の方々にも感謝です。


そんなワケで、今回の釣果は13~20cmのシロギス「100尾」でした。

外道は、パックンチョ1号30尾くらい、ホシザメ1尾、小カレイ1枚。

船中釣果は、43~100尾でした。

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今回の釣果です。16、17cmが主体で、前回、前々回と比べると、20cm近いサイズが少なくて、ちょっと迫力不足の感はありましたが、これだけ数が釣れれば、文句は付けられませんね。


今回は、何とか期待通りに束釣りができて、満足の釣行でした!

ただ、釣り技には、前半の高活性時にバタバタした釣りをしちゃって、ちょっと反省・・・・今日は前半勝負だと思って、釣り方をイジったのが裏目に出ましたね・・・・やっぱり、良い感じで釣れている時に釣りを変えちゃいけません。

中の瀬もパックンチョ1号が煩くなければ、もっと釣果が伸びると思いますが、自然相手の釣りですから、これも条件の一つということですね。

とりあえずは、束釣りはクリアしましたが、次はもう少し楽に束釣りすることを目指して、今冬はもう何回か根岸丸に行ってみたいと思っています。


昨日(11/15)は、磯子の「根岸丸」から、単身、シロギス釣行でした。

この週末は、土曜日にフグかエギイカに釣行するつもりでしたが、強風&雨の天気予報で釣行は断念・・・・翌日曜日はちょっとした所用が入っていましたが、何とか調整して、釣行OK!・・・・しかし・・・

前日夕方に、15日の日曜日の天気予報を見ますと、天気は晴れ予報だけど、風予報は「南西の風、のちやや強く」と、ちょっと怪しい予報。予想天気図を見ても、風は避けられそうにない感じで・・・・これじゃ、東京湾のフグはキビしいですね~。エギイカもナギの海で釣りたい釣り物ですし、鴨居までの帰港の航程を考えると、気が進まないなぁ~・・・ってところで、今回は、根岸丸のシロギスに行くことに変更~!・・・・多少の南西風が吹いても、中の瀬なら何とかなっちゃうでしょうしね・・・・しかししかし・・・

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そんなワケで、先週に続いて、今週も根岸丸若坊主船長のシロギス船に乗ることになりました。乗船者は6名。私は左トモに釣り座を取りました。お隣の左胴の間には、たまたま現地でお会いした釣友のK良さんが座られましたよ。


出船前に、海上保安庁の携帯サイトで東京湾の風実況を確認しますと、本牧では大した風は吹いていませんが、剣崎や観音崎ではもう10mくらいの南西風が吹いています・・・・「湾奥で吹き始めるのも時間の問題かな~。それでも10mチョイの風なら大丈夫でしょ。」などと思っていますと・・・

若坊主船長「いや~、今日は風が吹きそうですね~。25m吹くなんて言っていますけど、そこまで吹いたら、あがらせてもらいますよ~。20mが限界ですかね~。20mまでなら、頑張ります。」

私「20m!?・・・15m吹いたら、あがってイイよ。」

若坊主船長「ハハハ~。南西風なんで、大丈夫ッスよ~。」


そんな会話の後、定刻8時に出船・・・・出船直後はほとんど風を感じなかったものの、根岸湾内を過ぎると、すでにピューピューの風の白波の海が出来上がっています。

波飛沫を避けるために操舵室内に入れてもらうと、若坊主船長「いや~。思っていた以上に吹いていますね~。これで止まってくれればイイんですが、これから段々強くなってくる予報ですからね~。」

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出船直後からしばらくの時間は、風速10mくらいでしたので、十分に釣りができる状況でしたが、その後は・・・


30分程の航程で、釣り場の中の瀬に到着・・・・風はかなり強く吹いていますが、スパンカーを張って、風上に船首を向けると、船の揺れも落ち着いて、釣りは大丈夫な状況ですね。

今回のタックルは、前回と同様に、えさ政オリジナルのキス竿に、リールはアルデバランMg7、ラインはPE0.8号です。仕掛けは、エダス式の全長80cmの2本針仕掛け(針は極軽8号、ハリス0.8号)・・・・前回は、振り分け仕掛けで始めてみましたが、パックンチョ1号が掛かると、巻き上げ途中の魚の回転で縒りが入ってハリス同士の絡みが多くなるのが判ったので、今回は最初からエダス式の仕掛けを使いました。


第1投目はアタリなく・・・・2投目で小さなアタリで掛けたものの、これは予想通りにパックンチョ1号でガックリです。

すぐに船は潮周りして、次の投入で本命シロギスが釣れましたが、アタリの出方は悪く、気配は良くないですね~・・・・お隣のK良さんも、パックンチョ1号連発の様子ですし、船中でも、シロギスは大して釣れていないみたいです。

9:15頃が干潮時刻ですから、ちょうど潮止まりの頃合なのかなぁ~・・・・結局、最初の30分は、2尾しか釣れずに、ポイントに移動となりました。

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このタコは??・・・・マダコの赤ちゃんかと思ったら、若坊主船長が操舵室から顔を出して、「それ、テナガダコですか~?」・・・・確かに、マダコと比べると、手(足?)が長かったので、恐らくはテナガダコだと思います・・・・今までも釣ったことはあったのかもしれませんが、テナガダコだと判ったのは今回が初めてです。


スタートからアタリが遠い状況でしたが、移動して違う筋を流した途端に、シロギスのアタリが多くなりました!

それ程には魚は濃くないのか、投入直後にアタリが出るというほどではありませんが、キャストして、魚を探りながら、誘いを入れれば、投入の都度にアタリが出るような状況で、イイ感じでシロギスが釣れ始めました。

パックンチョ1号も混じってきますが、シロギスの誘いへの反応が良好で、パックンチョよりもシロギスの食いの方が優勢という感じかな・・・・こんな状況だと、頻繁な誘いと待ち短めの釣りで、ある程度はパックンチョを避けて、シロギスだけを選らんで釣れるような気もします。


移動後は、こんな状況で、シロギスの食いは好調。大流し気味の長い流しでシロギスの食いは続いて、この流しで20尾をクリア!・・・・お隣のK良さんも、好調なペースで釣果を伸ばしている様子です。

しかし・・・・段々と風も強まってきて、海の様子が怪しくなってきたような・・・

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お隣で釣る釣友のK良さんです・・・・しっかし、海が悪いですね~。今回乗船している6名は、皆さんベテランさんで、船酔いするようなメンバーは乗っていませんでしたが、それでも、やっぱり強風と波に苦労していたようです。


潮周り後の流しも好調な食いは続いて、釣果は伸びてくれます・・・・しかし、釣り開始直後と比べると、風は数段強まって、波も高くなり、コンディション的には最悪な状況になってきました。

取り込むシロギスが風で舞い上がっちゃうほどの強風で、細かいアタリなんか取れないですし、船の上下動も大きいので、釣り方もかなり大雑把になっちゃいます・・・・それでも、シロギスの活性が高く、アタリも明確で、食い込みも良いので、アバウトな釣りでも釣れちゃうってところですね。

風速はもう15mは超えているでしょうね~・・・・さらに風が強まるような予報なので、もうこの時点で早あがりは覚悟かな・・・・操舵室から顔を出した若坊主船長には「いつアガってもイイぞ~」と伝えます。


この流しでは19尾追釣して、39尾まで釣れました・・・・時計を見ると、11時チョイ過ぎ・・・・9時頃からの約2時間で、40尾弱釣った計算ですから、かなり良いペースですね。

しかし、海は悪くて、「今日は、もうイイかな~」って気持ちだったかな。

そして、さらに風が強まって、若坊主船長から、ついに運命のアナウンスが・・・・「ちょっと風が強くなり過ぎましたね~・・・あと一流しであがっていきますので、よろしくお願いしま~す」

私「おいおい、あと一流しやるのかよ~」・・・・てっきり、沖あがりのアナウンスかと思ったのに・・・(笑)

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最後は、こんなシケの海になっちゃいました~!・・・・帰宅後に、HPで風速の履歴を見てみたら、この時間は第二海堡で風速18mの南西風が吹いていたとのこと・・・・風陰になる際の釣り場ならともかく、中の瀬では、このくらいが限界ですね。


船長がまだ続けると言う以上は、私も釣り続けるしかないですね~

しかし、最後の流しで、2尾釣ったところで、フグらしき魚にハリスを齧り切られて、私はもうギブアップ~!・・・・ギブアップというより、これ以上、釣り続けたら、危ないよ~って思って、自ら竿を仕舞ったってところですかね~・・・・だって、流しの最中に、船首が持ち上がって、ドーンと落ちるような状況なんですもん・・・

私は、11:30をもって納竿・・・・右舷のお二人を除いて、皆さん道具を仕舞います。

早仕舞いした常連さんが、まだ釣っている右舷の常連さんに向かって、「Mさん、いつまで釣ってんだよ~。もう早いとこ、仕舞いなよ~」なんて言ってます(笑)。

結局、11:45に皆さんが竿を納めて、沖あがりとなりました。

帰路は、ドタンバタンの大揺れの航程で、も~ホント、疲れました~・・・・東京湾で、こんな悪い海は久しぶりでしたね~


そんなワケで、今回の私の釣果は13~20cmのシロギス「41尾」でした。

外道は、テナガダコ1杯、ホシザメ1尾、パックンチョ1号が10尾チョイ。

船中釣果は25~41尾とのことで、私が一応、竿頭釣果でしたが、ほとんどの方が30尾台の釣果で、悪条件の中、皆さん、それなりの釣果を出されたようです。

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今回の釣果です。16~18cmの中型主体で、19~20cmの良サイズは5尾くらいでした。小さいサイズも混じる程度で、15cm以下級は3尾だけでしたね。


今回は、予想以上の強風で、早あがりの釣行となってしまいましたが、とりあえずは釣りができただけでもOK!ということにしましょ・・・・休日の2日間、自宅にいてもストレスが溜まるだけですからねぇ~。

実釣時間も短く、コンディションも悪い条件で、これだけ釣れたので、釣果的にもOKかな・・・・条件され悪くなければ、束ペースの釣りができるとの感触を得ただけでも、貴重な釣行だったかも。

次のシロギス釣行は、いつになるかはワカリマセンが、次回は束狙いの釣りをしたいですねぇ~


昨日(11月7日)は、磯子の「根岸丸」から、単身、シロギス釣行でした。

シロギス釣りは久々です・・・・8月の波崎釣行以来、東京湾では7月以来ということになります。産卵後の8月以降、しばらくの間は、シロギスも散ってしまうようで、なかなか釣果も上がりませんし、魚体もスリムで食味的にもイマイチな気がして、例年、この期間はシロギス釣りはお休みするパターンが多いですね。

根岸丸も久しぶりです・・・・お馴染みの“若坊主”勇樹船長は、周年、シロギス狙いで頑張っていますが(土日祝限定ですが…)、やっぱり、産卵期明けの期間はちょっとねぇ…。

出船前、勇樹船長とヨモヤマ話・・・・夏以降は、シロギスがなかなか釣れなくて、20、30尾釣るのも大変だったとか・・・・最近は、スミイカ船のノウハウを社長から学ぼうと、平日は社長船に乗り込むこともあるとか(今期は、仕立船や社長の代打でスミイカ船の舵を握ることもあるとのこと)etc.・・・


シロギス船は8名の乗船でした。私の釣り座は左舷大ドモ・・・・そんなに早く船宿に到着したのではなかったのですが、4番目の到着で、四隅の釣り座をキープできたのはラッキーでした。お隣には、超常連さんのアジ釣り名人が座られましたよ。

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出船前の根岸丸の船着場です。社長船長操船の人気のテンヤスミイカ船は15名くらいの乗船でしたね。今期はスミイカの模様が良いので、社長も胃が痛くなるようなこともなさそうですね(笑)。


さて、勇樹船長操船のシロギス船は、定刻8時に出船。釣り場は、航程20分程の中の瀬です(Aブイ周辺の航路際の水深18~28mでした)。

今回は天秤仕掛けを使うことにしました・・・・まずは80cm&30cmの振り分け仕掛けで始めてみます(中盤以降はエダス2本針仕掛けを使いました)。

第1投目・・・・小さなアタリが出て、掛かったのはパックンチョ1号です・・・・2投目もパックンチョ1号・・・・そして、3投目もパックンチョ1号で・・・・船中ではシロギスが釣れている様子ですが、私だけパックンチョ1号連発で、「どうなっちゃてるの~?!?」

しかし、4投目でシロギスが釣れて、ホッと一息・・・・あとで、勇樹船長が「KOBIさんが、あそこでパックンチョをもう1尾釣ったら、即移動しようと思っていました」って言ってました。

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パックンチョ1号=イトヒキハゼです。釣り上げたあと、大きな口で噛み付くので(痛くはありませんが…)、カミツキハゼとも言われてます。お隣の常連さんは、オオグチとかオオカミとか言ってましたね。


本命シロギスの初物が釣れて、パックンチョの呪いが解けたのか、その後は、シロギス連発モードに突入です。

ちょっとキャストして投入して、速めの小突き気味の誘いを入れた後、止めを入れて、ゆっくりと聞き上げていく基本釣法で、ボチボチとアタリが出てくれます。仕掛けが着底して、即座にアタリが出るような食いではありませんが、誘いを入れから、間を入れれば、食ってくるような感触です。

最初の流し、約30分でちょうどツ抜けをクリアして、まずまず快調なスタートですね・・・・満潮が8:20頃で、これから13:30頃の干潮時まで下げ潮の潮時ですから、このまま順調に潮が流れてくれれば、かなり釣れちゃうかもしれませんねぇ~・・・・なーんて、都合の良く考えるとロクなコトはないものでして・・・(笑)

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中の瀬の釣り場風景です。今回は、ボツンと単独操業・・・・・遠目に他船がチラホラと見えましたが、シロギス船じゃなくて、他の釣り物の船のようでしたね。


快調に釣れた1流し目でしたが、その後の流しは、イマイチでしたね~

どの流しでも、型は見るんですが、アタリの出方はかなり遅くて、ちょっと勢いがない食いでしたね~・・・・やっぱり、まだシロギスが固まりきっていなくて、魚が散っている感じですかねぇ~。

それと、パックンチョ1号もかなり煩かったです・・・・キスよりもパックンチョ1号が先に食っちゃうような時もかなりあって、もうウンザリって感じでしたね・・・・下げ潮があんまり効かなかったんでしょうね。船長も沖あがり後にそんなコトを言っていましたしね。

パックンチョ1号を避けるために、短い仕掛けを使ったり、待ちの時間を短くしたり、船下でオモリを底を切って釣ったりもしましたが、待ち短めだとシロギスのアタリも出せなくなっちゃう感触もあったりで、避けきれなかったですね。

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                     またまた、パックンチョ1号です(笑)


パックンチョ1号混じりで、シロギスの食いはボチボチという感じで、12時時点での途中経過は40尾ちょうど・・・・ナンダカンダと言いながら、まぁまぁ釣れてます(笑)

しかし、そこから、苦戦の時間が始まっちゃいました・・・・潮が止まっちゃって、食い渋りの時間帯に突入です・・・・相変わらず、元気が良いのはパックンチョ1号だけ(苦笑)

昼からの約2時間で10尾くらいしか釣れなくて、も~ダメダメモードです・・・


しかししかし・・・・14時近くになって、上げ潮が効き始めると、状況一変!・・・・食い上昇モードに突入しましたよ~!

オモリが着底して、すぐにアタリが出るような状況ではなく、やはりアタリの出方は遅めですが、仕掛けの位置を変えながら、誘いを入れれば、キスが反応してくれて、ほぼ投入毎に釣れてくれるような好調な食いになってきました。

こうなると、パックンチョ1号よりもシロギスの食い気の方が完全に上回っているってところで、パックンチョ1号の混じりも少なくなってきます。

上げ潮になって、釣り座は潮尻なので、多少モドカシイ感触もありましたが、それでも快釣~!・・・・釣果は確実に増えていきましたね。

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今回、パックンチョ1号の針外しに活躍してくれた「針外し器」です。コレを使うと魚を触らずに針を外せますので、重宝しますね。


ちょっと残業した15:15の沖あがりまで、シロギスの食いは順調に続いて、最後はスッキリ満足気分で納竿になりました。

最終釣果は、シロギス「73尾」なり・・・・型は14~20cmで、20cm超の大型は釣れませんでしたが、15cm以下の小型も3尾だけで、16~18cm級のまぁまぁサイズが主体で、型も悪い印象はなかったですね。

外道は、パックンチョ1号だけで、数は30尾以上は釣っちゃったと思います・・・・コレを含めれば、束釣りですね(笑)。

船中釣果は、16~73尾でした。

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                          今回の釣果です


久々のシロギス釣り・・・・そこそこにアタリも出てくれて、楽しめました。やっぱり、シロギスは面白いです。

これから、水温低下とともに、シロギスも固まって、釣況も右肩上がりになっていくことでしょう・・・・今回の気配から、中の瀬のシロギスもかなり期待が持てそうですね。

次回は束釣り期待で、また行ってみようと思っています。


昨日(8/14)は、波崎の浜茄子丸から、単身、シロギス釣行でした。

最近、波崎のシロギスにはほとんど注目していなかったんですが、今週初めの休日に波崎用のアカムツ仕掛けを作ったこともあって、波崎の常宿「浜茄子丸」のHP情報をチェックしていたら、ここのところ、良型シロギスが好調の様子・・・・シロギスさんのブログ情報では、東京湾のシロギスも群れが散らばり気味で、釣果的には難しくなっている傾向とか・・もう産卵後期ってことなんでしょうね・・・・じゃ、今回は久々に波崎のシロギスにでも行ってみましょうかねぇ~って感じで行ってきました。

波崎のシロギスは、ホント久しぶりです。4、5年前に、シロギスさんとその弟子さん、マッチョシゲさんとご一緒して以来だと記憶しています。

それ以前には、毎年1、2回釣行していたんですが、大体、20cm級の良型主体に束前後の釣りができて、当時の私にとってはパラダイス的な釣り場だったような・・・・しかし、ここ何年かは東京湾のシロギスの絶好調モードが続いて、わざわざ波崎まで行かなくても十分な釣果を得られるってこともあってか、ちょっと足が向かなくなっていました。

波崎のシロギスの盛期は、8月というイメージがあります。水温等の関係なんでしょうが、産卵期は東京湾とくらべると1ヶ月くらい遅いようで、東京湾のシロギスが最盛期を終えた後に行って、ちょうどイイ時期に当るって感じですね。

昔は25cm超級の大型シロギスもかなり釣れたらしいんですよ・・・・昔っていうのは、もう10年くらいは前のことだと思います。その頃は「大型シロギスを釣るなら波崎!」って言われていたような…

しかし、私が波崎に行き始めた頃には、そんな釣りはできなくなってしまっていて、それでも、ハリス1.5号&針10号以上なんていう大振りの標準仕掛けの仕様とかには、その名残が残っていましたね(今では、そんな仕掛けは使いませんね)・・・・飯岡とかもそうなんですが、昔は大型主体の異次元の釣りができた釣り場が、今では普通の釣り場になっちゃっているようです・・・・何でなんだろう??・・・・やっぱり、場荒れってことなんですかねぇ~

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出船前の浜茄子丸です。ガッシリした感じの大型船ですね。いつも親父船長、息子船長の二人が乗船しています・・・今回は、交互に操船と中乗り役をやっていましたね。出船前の船上では、ベテランの方々が、昔の波崎のシロギスは本当にデカかったなぁ~なんて話で盛り上がっていましたよ。


波崎は、ちょっと遠いですね~・・・・距離的にはそれ程でもないのですが、一般道を走る距離がちょっと長いので遠い印象を持っちゃいます。

船橋の自宅を3時に出て、京葉道路⇒東関東自動車道⇒潮来ICというルートで、途中、釣具屋とコンビニに寄って、4時50分に浜茄子丸に到着・・・・所要時間1時間50分・・・・やっぱり、ちょっと遠いかな…。

出船は6時なので、出船まで1時間以上ありますが、すでに先着者の方が何人かいらっしゃいます。四隅とその周りの釣り座はすべて竿が立っていますので、空いていた左前から3番目に座ることにしました・・・・最終的には15名の乗船者になって、平日にしてはかなりの盛況でしたね(お盆休みですからね)。

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浜茄子丸の乗船場から望む銚子大橋です。浜茄子丸の乗船場は利根川の最下流にあります。


さて、実釣です。

釣り場は、利根川の河口を出て、少し北上した波崎沖です。釣り場の水深は25m前後でしたね。

仕掛けは、天秤用の振り分け仕掛け(80cm&30cm)で、ハリスは0.8号、針はキススペシャル8号の東京湾仕様で始めてみます・・・・以前に作った、太仕掛け(ハリス1.2号、針9号)も持参しましたが、これは食いが立っている時に使うことにしましょ…

餌は、青イソメとジャリメを持参しました・・・・浜茄子丸では、餌は別料金ですので、私は深夜・早朝も営業している潮来IC近くの釣具屋で購入していくことが多いです。浜茄子丸でも餌は頼めるのですが、青イソメしか用意できないこともあるようですね。


航程30分ほどで釣り場に到着です。

前日は束近い釣果が出て、まずまず好調だった様子なので、期待を持って投入です!

しかし、1投目は不発~

2投目に20cm弱級の初物が釣れて、ホッ!・・・・その後は投入毎にほぼ空振りなしで釣れ始めましたが、活性の高い食い方って感じじゃないですね~

軽くキャストして、誘いを入れながら釣りですが、アタリが出るのが遅い感じです・・・・誘い続けて、仕掛けが手前に戻ってきた頃にようやくアタリがでることが多いですし、誘っている最中でアタリが出ることも少なくて、誘ってから仕掛けを止めて、微かなアタリで聞き合わせていくってパターンが多いですね。それと、待ちは長めの方が良いようです。魚の食いつきが遅いようで、短い間で仕掛けを動かしてしまうと、アタリの出もパスしちゃうような気がしましたね。

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竿はちょっと硬調子の精鋭観さぐり小舟180(釣具のポイントのオリジナル竿ですが、もう廃盤品です)、リールはアルデバランMg7、道糸はPE0.8号。オモリは18号を使いました・・・浜茄子丸での標準オモリは25号のようですが、細ラインを使うことで、軽いものを使わせてもらいました。もちろん20号、25号も持参して、オモリの軽さがオマツリの原因になるようなら替えるつもりでしたよ。


最初の流し、約40分で14尾の釣果でしたから、まずまずのスタートかな・・・・ここ最近の釣況から束釣りを目標にしていましたが、このまま順調に食いが続けば、目標達成も可能でしょう。

2流し目は、ちょっとペースダウン・・・・親父船長が釣果を尋ねに私のところにやってきましたので、ちょっと話をしましたが、昨日と比べるとアタリの出方も良くないし、型も小さいのが多いとのこと・・・・確かに、アタリの間も空き気味ですし、魚のサイズも20cmから下のサイズが多くて、あまり良くない印象です。

3流し目もイマイチ、4流し目も・・・・何だか、段々とアタリの出方も悪くなってきている感じがしますねぇ~

周りの方々もボチボチってところかな・・・・右隣の方は、それなりにシロギス釣りをやられている感じの方でしたが、ちょっと苦戦気味の様子。左隣の方は3名グループでノンビリモードで釣られていましたが、置き竿でアタリを待って、アタリを感知したらアワセるような釣りで、これがけっこうイイ感じで釣れています。外道で30cm超のマコガレイも2枚ゲットされて、これはちょっと羨ましかったですねぇ~

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波崎沖の釣り場風景です・・・・たまには東京湾とは違ったロケーションでシロギス釣りをするのもイイもんですね。天気は曇り、風は北東風がそよそよと吹いていて(後半はちょっと強めに吹いてきました)、船上は涼しくて快適でした。


中盤以降は、ちょっとキツい二枚潮になってきて、ウネリも出てきたんで、ちょっと釣り辛くなってきました・・・・オモリを20号に替えようかとも思いましたが、オマツリはさせていないんで、そのままで続けます。

魚の食いも、朝イチと比べると明らかに悪くなっています・・・・アタリの出方も悪いですし、アタリも小さくなってきたようで、居食い気味で食っていることもしばしばです。食い込みも浅くなってきて、バラシもありますし、針を飲み込まれるようなことも少なくなって、針掛かりも浅い感じですね。

ちょっと良い食いに当る流しもあったんですが、長続きしません・・・

仕掛けを枝針式の2本針仕掛けに替えてみたり、潮がちょっと濁り気味だったので、針のチモトに夜光玉を入れてみたりもしましたが、ほとんど状況は変わらない感じですかねぇ~

青イソメ餌とジャリメを使い比べながら、餌交換を頻繁にしたりもしてみますが、どちらも大差なく、もう策が無いかなぁ~ってところです。


終盤は、1流しで2、3尾釣るのがやっとのような超渋の状況になって、何だか尻すぼみのまま、沖あがりの12時になっちゃいました~

最終釣果は、15~23.5cmのシロギスを63尾・・・・サイズは18~20cm級が主体で、決して悪くはないのですが、期待ほどのサイズでもなかったような…

外道は多彩で、28cmのイシガレイ1枚(ホントはマコガレイが釣りたかったのですが、残念ながら釣れませんでした)、30cmチョイ級のワカシ1尾、20~24cmのホウボウ2尾、ハナダイ1枚、メゴチ2尾、イイダコ1杯、小サバ1尾でした。

HP公表の船中釣果は、25~64尾・・・・私より1尾余計に釣った方がいたのか、私の申告釣果を船長が1尾間違えたのかは『?』です…

船中では、1キロ超級のヒラメが2枚釣れたとのことですが、いずれもビギナーの方が釣ったとのこと・・・・船長談「慣れない方なんで、シロギスが食ったのを気が付かないので、ヒラメが食っちゃうんですよ~」とのことでした。ちなみに、波崎では、シロギス船で活餌を使ってのハモノ狙いは禁止されていますね。

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今回の釣果です・・・・良型爆釣を期待して26ℓの大型クーラーを持っていきましたが、ちょっとスカスカだったような(苦笑)・・・・それと、暑さを予想して、500mlペットボトルを4本持参したけど、意外と涼しかったので、1本しか飲まなかったですね~(笑)。


期待した程の結果を出せなかった今回の波崎シロギス釣行でしたが、船長も「今日はアタリの出方が悪かったですね~。特に後半はダメでした…」って言っていたんで、たまたま渋い日に当ってしまったってことなんでしょう。

次回は、近々にアカムツ釣りで波崎に釣行するつもりでいます・・・・その時は、イイ日に当ってもらいたいですねぇ~


昨日(7/12)は、磯子の根岸丸から、単身、シロギス釣行でした。

今回は、無料で船に乗っちゃいましたよ~!・・・・タダと言っても、キセル乗船したワケではありません(笑)・・・・5/30の同宿での釣行で27cmの大型キスを釣ってゲットした無料乗船券を使ったんですよ~。

この無料乗船券の有効期間は2ヶ月ということでしたが、スケジュール的に今回がラストの釣行チャンスだったので(来週から、しばらく土日が仕事なんです…)、少し無理やりに日程を空けて行ってきちゃいました・・・・何しろ、タダで乗船できるんですからねぇ~(笑)

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大型キスを釣った副賞?の勇樹船長オリジナルTシャツも貰ってきちゃいました・・・・“岸壁族”とは?・・・・あの船長、完全に釣り場ロケーションの感覚が麻痺してるね~(笑)


ちょっと早目の6:15頃に船宿に到着して、釣り座を確保しようと船に行ってみますと、すでに10本以上の竿が立っています!?(吉野屋のフグ船じゃないんだから…)・・・・船が違うのかと、社長に確認してみると・・・・社長「今日は団体さん(9名)の予約が入っちゃって、左舷は貸切状態なんですよ。ホント申し訳ない!」とのことで、納得!・・・・空いていた右舷胴の間(トモ3番)に釣り座をキープしました。

しかし、もう少し船宿到着が遅れたら、満員で乗れなかったかも・・・・早く到着して良かったですよ~(何しろ、無料券を使えるラストチャンスですからねぇ~)。

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今回は満員御礼のキス船でした。社長は「今日は勘弁して下さい」なんて、申し訳なさそうに言っていましたが、ノープロブレムですよ~!・・・・他にもキスの仕立船が1隻あって、今回の根岸丸は盛況でしたね。


定刻8時に出船して、東京湾内某所!(笑)で釣り開始です。操船は、お馴染みの“若坊主”勇樹船長ですよ。

今回ももちろん『型狙い』ですから、餌は大きめ、釣り方はジックリ系で、釣り場によっては、大型が潜んでいそうなところにピンポイントでキャスト投入していく作戦です。

仕掛けは、5/30に大型を連発した胴突き仕掛け(段差式2本針・・・エダス間隔50cm、ステ糸15cm、ハリス0.8号40cm、針はキスSP8号)で始めてみます。

竿は、E政キスSP。リールは新調したばかりのアルデバランMg7・・・・回転性能は良好で(新品ですからねぇ~)、飛距離も少し伸びたかな?高ギア比なので、ちょっと巻き上げが重い気がしたけど、これは気のせいかな~??


前日は水温が2℃も下がってしまって食い渋りの状況だったとのことでしたが、当日は開始早々から、まぁまぁの食いっぷりで、船中ではポツポツと20cm前後級の良型シロギスが取り込まれていきます。

時たま、23cm超級の型も出て、その都度、勇樹船長が操舵室の窓から顔を出しては「イイですねぇ~」などと言っております。


一方、私はと言いますと、たまに型は見れるものの、アタリも少なく、大型も混じらずで、何だか低調気味のスタートです。

今回は、どうも胴突き仕掛けが劣勢って感じかなぁ~・・・・天秤ノーマル仕掛けの周りの方々と比べても、アタリの出方が悪い気がしますしねぇ…

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シーバースに泊まっていた『根岸丸』を見つけました!・・・・社長が本業で所有しているタンカーだそうです・・・・ウソウソ(笑)


しばらくは初心貫徹!と、胴突き仕掛けで我慢していましたが、周りの天秤仕掛けで25cm級の大型が取り込まれるのを見ると、さすがに心中穏やかではいられなくなって・・・・2時間程で、天秤仕掛け(55cm&30cmの振り分け仕掛け)にチェンジで~す。

天秤仕掛けに替えて、ジックリ系の釣りながらも、小さな誘いを織り交ぜて釣ると、何となくアタリも多く出始めたような気がしまして・・・・「もっと早くに、天秤に替えときゃ良かったなぁ~」なんて考えても、コレは後の祭りってところですね。


勇樹船長は、今回も各所のポイントを転々と巡っていきますが、あるポイントで、私の並びの右大ドモのK名人が27cmの無料券サイズをゲット~!・・・・流石ですねぇ~・・・・しかし、そこは四隅の釣り座でのピンポイント投入釣法でしか狙えないって感じのポイントなので、私にはチャンスは訪れそうもないかなぁ…

前回(5/30)の私もそうでしたが、大型狙いで四隅釣り座の有利さは絶対ですね・・・・ココだ!というポイントに投入するには、広い角度でキャストできる四隅(特に大ドモ)の優位性は絶大です!(四隅の者の釣り方等によっては2番くらいまではチャンスがありますが…)・・・・もちろん、胴の間釣り座でもノーチャンスではないのですが、大型ゲットの確率は相当に違ってくるように思えます。

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32cmの良型イシモチをゲット~!・・・・デカいイシモチを釣っても、ちっとも嬉しくありません(笑)・・・・胴突き仕掛けでは結構イシモチが釣れちゃいました。これも天秤仕掛けに替えた理由の一つですね。

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釣り場風景です。風も穏やかな曇天で、良いコンディションでした。午後になって、ちょっと日差しが出てからは、少し暑くなったかな・・・


天秤仕掛けに替えてからは、型はともかくとして、数的にはかなりペースアップした感じで・・・・やっぱり、小突いたり、シェイクしたりで誘いを入れる天秤の釣りの方が、個人的には好きかなぁ~・・・・次回からは、天秤メインの釣りに戻して、胴突きはサブ的に使おうかと・・・・もう、かなり胴突きの釣りも練習しましたしねぇ~


今回も、釣れるシロギスのサイズは良好で、20cm前後級の良サイズがけっこう入りましたね。場所によって、もう一回り小さいのが多かったり、逆に大型一発ドカーンのところがあったりとか・・・・11、12cm級のピンサイズもちょっと釣れたりもしましたが、今回は、このサイズは数には含めずにリリースしました。

7月も中旬になったので、もう産卵を終えて、スマートになったキスもいましたね・・・・帰宅後に魚を下ろしていて感じたんですが、スマートな体型のキスはなぜか、白子が小さくなった雄が多かったような・・・・産卵直後の雌は口を使わないのか、それとも違う場所に移動しちゃったのかな?

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アクシデント発生~!!・・・・餌付けの時に、船縁に置いていたオモリが落ちて、その重みで指に針が刺さってしまいました~(痛っ!)・・・・針の返しのところまで深く刺さってしまったので、抜こうとすると激痛が走って、とてもじゃないけど、引き抜けません(涙)・・・何だか、魚の痛みがワカッタような…(笑)

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こういう状態になったら、針先を貫通させてしまってから、針の軸を切断して抜くしかありません・・・・勇樹を奮って、否、勇気を奮って、針先を貫通させます(痛い~)。そして、ペンチ(勇樹船長から借りました)で針の軸のチモトの方を切って、あとはペンチで引っ張って、針先から針を抜きました・・・ホッ!・・・キズは大したコトはなくて、同船の方から絆創膏を頂いて処置してOKでした。でも、痛かった~。私自身、このようなトラブルは2回目です・・・・皆さんもお気を付け下さい!


さて、後半に入っても、キスの食いはボチボチと続きまして・・・・船中、大型が出たポイントもありましたが、ここは船の向きから、私の釣り座ではどうにもならないところで、私には不発・・・

終盤は、大場所でちょっと数を稼いで、15時の沖あがりタイムが到来しました。


今回の釣果は、13~23.5cmのシロギスを52尾・・・・サイズは、20cm超の良型が17、18尾(23cm超は3尾)、あとは18cm前後級が主体でした。

外道は、20cmのマアジ1尾、イシモチ8尾くらい、キュウセン2尾、20cmの良型!クサフグ1尾(笑)、パックンチョ数尾でした。

船中釣果は、数は18~60尾。サイズは27cm、25.5cmが出て、25cmも何本か出たようです。

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今回の釣果です。残念ながら、25cm超級の大型は不発でしたが、中~良型でボリューム十分でした。


今回の根岸丸釣行、大型狙いで釣ったものの、25cmを超えるような大型には出会えず、ちょっと残念な結果になっちゃったかな・・・・何箇所かでチャンスはあったと思うんですが…

それでも、大型を狙って1日釣り続けるという釣りも、独特の期待感があって、楽しいですね。


ワタシ的には、今回の釣行で、上期のシロギス釣りはちょっと一段落しようかなと思っています・・・・状況によっては、夏に1回くらい行くかもしれませんが、とりあえずは、また秋季の釣りに期待しようかと思っています。

しばらくは、フグと、あとは何か違う釣り物を少しやってみようかなと・・・

食味的にも、ちょっと違う魚を食べたい気持ちがありますしねぇ~


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