KOBIさんの江戸前釣り雑記

カテゴリ: フグ釣り(2015年)

12月30日は、KON-CHANとの同行で、浦安の吉野屋から、フグ釣行でした。

本年の竿納め釣行でしたよ。


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今年一年、吉野屋さんにはお世話になりました。最も記憶に残っているのは、今期初めての海苔網周りの釣りで、バリバリの食いに遭遇した釣行かな。


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この日は、吉野屋さんも今年最後の出船日。フグ船は大人気で、50人くらいのお客さんが集まりました。でも、3隻出しで対応してくれたので、窮屈感なく釣りができましたよ。われわれは、公大船長船の右舷胴の間に釣り座を取りました。


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釣り場は大貫沖のやや沖目のエリアで、終日、カットウ釣りでした。でも、根周りのポイントだったので、根掛かりに苦しめられちゃいましたね。


仕掛けは、カットウ+胴突き1本針を使いました。

カットウ釣りではありますが、根周りということもあってか、魚探に反応も出るようです。

フグのタナも広めのようで、船中では、食わせ針にもフグが掛かってくる光景が結構見られましたね。


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前半は、なかなかアタリも出せず、根掛かりでのラインブレイクも頻発させてしまい苦戦の展開でした。

1尾は釣れてくれたので、ボウズは逃れましたが、それっきり。

途中は、釣っている時間よりも、ラインシステムを組み直している時間の方が長かったような・・・

船下で根掛かりすることもあったのですが、船下でアタリが出せないので、ついついキャストしてしまって、それで根掛かりすることもあったりで、これは自業自得ですね。

結局、ラインブレイクの回数は6回!

途中から、根掛かり対応の「カットウのハリスだけが切れるオリジナル仕掛け」を使って、これでハリスが切れたのが2回あったので、外せない根掛かりは計8回!!・・・・これは、自己記録ですなぁ~。(トホホ~)


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KON-CHANが32cmの超大型のカワハギを釣りました。前半、私が苦戦している中、好調な釣りでしたが、中盤以降は失速してしまったのは残念でしたね。



前半は心が折れかけていましたが、中盤、手が合って、連発する時間帯があって、気持ちも幾らか持ち直してきました。

魚が釣れ始めると、根掛かりが少なくなるのは不思議なモンですね。


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中盤以降はまずまずのペースで釣れて、釣果も増えてきましたね。



全般的に食いは渋い印象ですが、良い群れが回ってくると、船中、何尾かは釣れるような状況でしょうか。

それと、反応に船を当てているからか、移動直後の入れっぱなはアタリが出ることが多いように思えました。

こういう時は、投入のアナウンスが出たら、すぐに仕掛けを下ろすのが大切ですね。


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大策船長の2号船は独自の釣り場選択をしている様子でしたが、釣れているのかな?


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後半も、ポツリポツリの展開でしたね。

13時頃に、区切りのツ抜けをクリアして、ホッと一息。

冬のフグ釣りで、ツ抜けできれば、釣果的には及第点でしょう。


終盤になって、またラインブレイクを続けてしまいましたが、30cm超の大型含みで、2尾追釣できたのはラッキー。

年の瀬の最終日ということで、ちょっと早めの14時に沖上がりとなりました。


釣果は、20~33cmのショウサイフグ 11尾と、23cmのアカメ(ヒガンフグ) 1尾の計12尾でした。

外道は特に釣れませんでしたね。

船中釣果は、0~13尾(3隻の高低)とのことでした。


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フグのサイズは20~22cm級が主体で、30cm超は1尾だけでした。



この日は、根掛かりに苦しめられた釣りになってしまいましが、釣果的にはまずまずの結果を出せたかなと思います。

ただ、根掛かりの多いところでは0.6号のラインは細過ぎたように思えましたし、細かい部分に配慮が足りなかったのは反省点ですね。


今回で、今年の釣りも最後になりました。

今年も、数多くの釣行を楽しませてもらいましたね。

今年の釣行の回顧は改めて書きたいと思っています。


今年も拙ブログをご愛顧いただき、ありがとうございました。


〈釣行メモ〉 (2015年12月30日(水) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 満潮7:59、干潮13:40(中潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ、 〔風〕北東5~7mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10~13mくらい)
【釣り座】 右舷トモから5番目 (乗船者25名くらい)
【タックル】〔竿〕ダイワ社メタリア湾フグM175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】カットウ仕掛け+食わせ1本針、オモリ8号。
【釣 果】 ショウサイフグ 11尾(20~33cm)、ヒガンフグ 1尾の計12尾。
【船中釣果】0~13尾(3隻の高低)


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11月30日(月)は、金沢八景の野毛屋から、フグ釣行でした。


この日は、休日出勤の代休日。

貴重な平日釣行は何を釣りに行こうかと、お気に入りの船宿HPなどを眺めておりますと・・・・な~んと!・・・野毛屋さんで、ショウサイフグ釣り(食わせ釣り)で良い釣果が出たので、この日にショウサイフグ専門で出船するとか。

食わせ釣りということは、釣り場は海苔網周りなんでしょうね。

実は、ショウサイフグの食わせ釣りにはもう一度くらいは行きたいと、富津の船宿に問い合わせをしたりしていたのですが、お客が集まらなかったりで、釣行が叶わなかったんです。

湾奥のフグ釣りの常宿はアカメ狙いで出船していますが(その後、ショウサイフグ狙いになったようです)、どうも、アカメ狙いは気が進まなくて、ショウサイフグでの出船を心待ちにしていたところなんです。

そんなワケで、今回は久々に、野毛屋さんにお邪魔することにしましたよ。


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野毛屋さんを訪れるのは、昨年の9月以来です。その時は、寄りフグで爆釣果が出る直前のタイミングでの釣行で、撃沈の釣りになってしまいましたね。


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5時20分頃に船宿に到着したら、フグ船では一番乗りでした。潮先になるであろう右トモに釣り座を取りましたが、海苔網周りでは必ずしも潮先が有利とはなりませんからねぇ~。大体、座り慣れない大ドモに座ったりすると、ロクなことはないものでして・・・(苦笑)


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この日の乗船者は10名でした。常連の方々が多かったようで、たまにしか顔を出さない私はアウェー感たっぷり?・・・・それで釣れたらカッコイイんだけど、そんなに甘くはないですよねぇ~。


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金沢八景には、たまにしか訪れないので、船着場周辺の風景も新鮮です。


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釣りバカ日誌の船宿の前を通過します。映画からテレビになっても、船宿は不変でしたね。この船がアチラコチラの港に出没するのが面白いですなぁ~。


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第二海堡は、まだ、工事中~。この近くを通るのは、ワタシ的には珍しいかな。


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第一海堡・・・・こちらは、いつも近くを通っていますね。


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釣り場は、大貫沖の海苔網エリア内でした。海苔網周りでのショウサイフグ釣り復活!?・・・・これまでも、いたとは思うんだけど、なぜか釣れなくなっていましたからねぇ~。


海苔網エリア内での釣りですから、カットウ仕掛けは禁止で、胴突きの食わせ仕掛けオンリーで釣ります。

仕掛けは4本針仕掛けで、一番下の針はオモリのすぐ上に付けています。

これは、野毛屋の健船長も推奨していますが、以前からも、富津のフグ船では裏技的にやられていましたね。

ただ、その一番下の針のハリス長を長めにするのは(15~20cmくらい)、健船長のオリジナルかな?・・・・私は、いまだに短め(10cm)のままですが。

胴突きの食わせ仕掛けの仕様は、健船長のブログに丁寧に記載されているので、自作する方は参考にされると良いと思います。


さて、実釣です。

開始早々から、船中では、フグが釣れ始めました。

少し遅れて、私にも初アタリが到来・・・・しかし、これは巻き上げ途中でバレちゃいました~。(ガクッ)


しばらくして、2回目のアタリが訪れて、これは無事にキャッチっ・・・・初物は、20cm級のショウサイフグでした。


その後も、船中ではまずまずのペースでフグが釣れています。

魚探にも良い反応が出ているのが、船長のアナウンスを通して、伝わってきます。


私にも、ポツリポツリとアタリが出て、ボチボチとは釣果が増えていきますが、釣れるペースはイマイチのような・・・。

アタリは感知できますし、針掛りも悪くありませんし、バラシも少なめなのですが、周りの方々と比べると、アタリ自体をあまり出せないんです。

周りがアタリを出している最中に、餌が全く食われないようなこともあったりします。


シェイキングや小突きの誘いを入れたりしているのですが、そんな誘いにフグが反応する気配も薄いですし、私の餌の周りにフグが寄ってこないようは感触なんですよね。

それでも、釣れる時は釣れるので、全く寄ってこないというコトでもないんですよね。


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それでも、約2時間でツ抜けはクリア・・・・でも、もう少し期待度は高かったし、実際、もっと釣れる気配も感じていましたからねぇ~。


その後も、ポツリポツリです。

魚が回ってくると、アタリが出て、2、3尾連釣することもあるのですが、アタリが途切れてしまうと、次のアタリまでの間が長いです。

船の前方~真ん中辺りまでは、アタリが出ていても、私にはアタリが訪れてくれないこともあったりで、ちょっとストレスが貯まる展開ですね。

う~ん・・・・


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船はエンジンを掛けての流しでしたが、午前中は同じポイントで釣っていましたね。


後半に入っても、ほぼ状況は変わらず、ペースアップは図れません。

私の隣の方はペースアップして、入れ食いの時合いも・・・・これには、私のところまで、フグを回してもらえない感じさえしてしまいましたねぇ~。

釣り方が悪いのか、仕掛けが悪いのか、餌が悪いのか、それとも、釣り座が不利なのか?・・・・アタリを出せない原因さえも、ワカリマセン。


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終盤は、ベタ凪ぎの海になりましたね。


終盤、30cm級の大型混じりで、ポツリポツリと追釣できたけど、やはり、アタリの間隔が空いてしまう感触で・・・

この日は、最後まで、劣勢を挽回できなかったですねぇ~。


そんなこんなで、少し早めに上がるとのアナウンスが出て、14:15に納竿になりました。


釣果は、18~31cmのショウサイフグ 26尾でした。

他に、リリースした小型フグが1尾、外道は25cm級のホウボウが1尾だけでしたね。

船中釣果は、18~46尾とのことでしたが、40尾台が3人、30尾台が5人ということでしたから、私の釣果はブービーということになりますねぇ~。(ガクッ)


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フグのサイズは20cm級が主体でしたが、30cm級の大型も2尾釣れてくれました。大型も良い体形で、身質も良かったですよ。


狙い通りに良い日に当たって、釣れたことは釣れたけど、釣りの出来としては冴えない結果になっちゃいました。

ちょっと悔しいので、再チャレンジしたいなぁ~。

次回は常宿から出ようと思います。


〈釣行メモ〉 (2015年11月30日(月) フグ釣り 於:金沢八景「野毛屋さ」)

【潮 汐】 満潮7:41、干潮13:08(中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ、〔風〕北東4m → 2mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深8mくらい)
【釣り座】 右舷大ドモ (乗船者10名)
【タックル】〔竿〕マスタック社精鋭観テンヤ真鯛180(H穂先)、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】食わせ4本針仕掛け (幹糸4号、エダス間隔はオモリ上から1―20―30―40cm、ハリス3号10cm、針は丸カイズ13号、オモリ20号) 。
 餌は甘エビ(持参) or アルゼンチン赤エビ。
【釣 果】 ショウサイフグ 26尾(18~31cm)
【船中釣果】18~46尾


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11月3日(祝)は、富津の浜新丸から、フグ釣行でした。


前回の浜新丸釣行で不完全燃焼の釣りをしてしまったので、今回は再チャレンジの釣行でしたが、今回は不完全燃焼というよりも、燃やしても燃えない不燃物みたいな釣りに、なってしまったかも。(笑)

アタリが出て、餌も丸裸にされるんだけど、何をやっても、とにかく釣れない・・・・超難関のフグに翻弄された釣りでした~。


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6時の出船ですが、乗船する時間はまだ真っ暗です。対岸の明かりは、川崎丸や鹿島丸の乗船場ですよ。


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乗船者は4人だけで余裕たっぷりでした。左右に二人ずつ座ることになって、私は左舷の前に釣り座を取りました。


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富津出船のフグ釣りは胴突き仕掛けオンリーでの食わせ釣りで、船宿支給の餌は甘エビです。甘エビは殻付きで配られるので、出船前に、適当な大きさに切っておきます。左が船宿支給のモノ、右は持参したモノ (ちょっと前にアメ横で買って、殻を剥いて、冷凍していたもの) です。保存状況の違いで身質も色も全然違うけど、フグの食いに違いは感じませんでしたね。


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釣り場は大貫沖でしたが、海苔網エリアの中ではなく、大貫沖でも南寄りの海域でした。水深8mくらいの根周りのポイントでしたね。他の富津のフグ船もこのエリアで操業していましたよ。


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朝方、幻想的な光景で富士山が見えました。


さあ、実釣です。

どのくらいアタリがあるのか、ちょっと期待感を持っての釣り開始となりましたが、最初の流しはアタリが出ません。

日の出直後の時間帯なので、フグはまだ寝ているのかな? (フグは、夜は砂に潜って寝るらしいです)


2流し目だったか、3流し目だったか、明確なアタリが出て、釣れたのは、やや小型のアカメ(ヒガンフグ)でした。

本命はショウサイフグですが、アカメも釣果に入れてもOKのフグなので、とりあえずはボウズ脱出ですね。


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初物はアカメでした。根周りのポイントだったので、もっとアカメが釣れるのかと思っていたら、結局、これが船中唯一のアカメでしたね。


アカメは釣れたものの、その後しばらくはフグは釣れません。

やっぱり、ショウサイフグはまだ目が覚めていないんでしょ~。


そんなコトを考えていたら、ポツリポツリとショウサイフグが釣れ始めまして・・・ようやく起床の時間になったようです。


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最初のうちは、ポツリポツリの食いでしたが、段々とアタリも多くなってきて、イイ感じで釣れるようになってきました。

アタリも小さめですし、簡単に釣れてしまうような食い方ではないのですが、手が合っているようで、掛け損じも少なく、バラシもなく、良いペースで釣れてくれます。(ニンマリ)


釣り方は、ゼロテンションでステイして、アタリを感知したら、優しく&小さく竿先を持ち上げるように聞き上げて、そこで針掛かりするような本アタリが出たら、さらに魚を竿に乗せるようにアワせていくというような感じです。

この辺の動きは、カットウ釣りの即アワセ的な動作とは全く違いますね。

シェイクや小突き気味の誘いを入れて、効果を感じることもありますが、釣り方で肝心なのはステイとアワセのような気がします。


ショウサイフグが釣れ始めて、1時間くらいで、ツ抜けをクリア。

快調なペースですね。


さらに、アタリが続いてくれて、釣果は伸びていきます。

8時頃までに、釣果は16尾になったところで、少しアタリが途切れたので、魚をクーラーボックスに仕舞うことにします。

この時は、「こんなペースで釣れてくれれば、かなり良い釣果になりそうだなぁ~。今日は良い日に当たったかも・・・」・・・なんて思ったりもしていましたが、そんな甘いことを考えると、ロクなことにはならないのが、フグ釣りでして・・・


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前半は快調なペースで釣れてくれました。フグのサイズは20~23cm級が主体ですが、18cmに満たない小型も混じります。この日は、小型もキープしてカウントすることにしました。


8時頃にアタリが途切れたものの、潮止まりの時間(満潮時刻が10時前頃)はもう少し先なので、まだ食いは続くだろうと思っていたのですが、ここから、パタリと釣れなくなってしまいました。

アタリが出なかったり、アタリが出ても外道らしきアタリだったり、たまに、フグらしきアタリもあるのですが、アタリは微小で、聞き上げても、掛けられるような本アタリには至りません。


最初のうちは、そのうちに釣れるだろうなどと思っていたのですが、30分、1時間・・・と、全く釣れない時間が過ぎてしまって、さすがに、これはちょっと何かがオカシイと・・・

フグらしきアタリがかなり小さめなので、フグのサイズが小さいのかと考えて、針の号数を落としてみても(13号→12号)、掛かりません。

ゼロテンションでも食い込まないならと、弛ませ気味のマイナステンションで釣ってみても、ダメです。

ステイの間が短いのかと、待ちを長めにしてみても、効果はありません。

アタリで聞き上げていくようなアワせ方がアワせ遅れになっているのではないかと、アタリ即アワセを釣りをやってみますが、やっぱり掛けられません。

さらに、軟調子の竿から極先調子の竿(メタリア)に替えて、即アワセをしてみますが、それでも掛かってくれません。


ナンダカンダとやってみたものの、フグを掛けるに至らず、時間ばかりが経過していきます。


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釣れないのは私だけではないようで、この時間帯は他の方々もかなり苦戦していた様子でした。


それにしても、釣ることができません・・・。

外道らしきアタリもあるのですが、恐らくはフグであろうアタリもかなりあるんです。

でも、掛けられるようなアタリにはならず、全く掛けられない。

それで、4本針の餌は丸裸にされてしまうことも多々あるんですよ。

フグの食い方が相当に難しくて、ハイパー難易度の釣りになっているって感じなんです。


正直なところ、私には対応不能の難易度で、もうお手上げの状態でした。

これまでも、こういう状況を経験したことはあったと思いますが、ここまで長い時間帯、同じような状況が続いたのは記憶にないですね。


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近くを流す僚船も同じような状況なのでしょうか?


8時頃から、超難関のフグに翻弄され続けて、1尾も釣れずに、3時間近くが過ぎた頃・・・

ようやく、フグが釣れてくれました~。

策を労して釣ったというより、たまたま釣れた感じでしたが、久々に釣れてくれて、ホッとしたような・・・。


1尾釣れてくれたものの、渋難しい状況は続いて、簡単には釣れ続いてくれません。

それでも、ポツリポツリとは釣れてくれて、1時間弱で3尾追釣できました。

この調子で掛けられるようなアタリが出てくれれば・・・と、思ったのですが・・・


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3尾追釣できて、釣果は19尾になりましたが、食いも良くなってきたようですし、まだ時間はありますから、20尾台の釣果にはなりそうです。


そして、明確なアタリが出て、掛かりました~。

引きも強めなので、なかなかの良サイズかな・・・かなと思って、リーリングしてくると、25cm級の良型のショウサイフグの姿が見えて、20尾目をキャッチ~・・・と思ったら、水面でバレちゃいました~。(ガクッ)

仕掛けを回収すると、針のチモトでハリスが切られています。

ハリスを噛み切られるのは、フグの食わせ釣りでは税金みたいなもんですから、ショウガナイですね。


しかし、しばらくして、また掛かりました~。

これも、まずまずの良サイズのショウサイフグで、「これで、20尾目~」と思いながら、水面から抜き上げようとしたら、ポチャンと落下~。

また、ハリス切れで、痛恨の連続バラシです。(トホホ~)


しかししかし、またしばらくして、ヒット~。

今度こそバレないようにと、変なプレッシャーが掛かりましたが、無事にフグの姿が見えました~・・・・・と思ったら、フッと軽くなってしまって、またまた、バレてしまいました。(悲)

今度は、ハリスを噛み切られたのではなく、自動ハリス止めからハリスがスッポリと抜けちゃっていました。


まだ、時間は残っているので、ちょっと気持ちを込めて釣り続けましたが・・・・・その後はアタリは到来せず、程なく、沖上がりのアナウンスが出されました~。(ガックリ~)

20尾を目前にして、無念の3連続バラシは痛いなぁ~・・・・・あ~あ。

船長も、「最後の3尾は残念だったねぇ~」と慰めてくれましたが (ちゃんと、見ていてくれたんですねぇ) 、ホント、ガックリの結末でありました~。


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結局、中盤以降は、3尾追釣しただけでしたね。ホント、がっくりポンです。


今回の釣果は、ショウサイフグ 18尾(15~23cm)、アカメ 1尾(23cm)の計19尾でした。

外道は、18cm級のカワハギ1尾、ベラ類1尾、ハゼ類1尾でした。

船中釣果は、5~19尾とのことで、前半の貯金が効いて、竿頭釣果にはなりましたが、ちょっとねぇ・・・。


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今回の釣果です。19尾のうち、18cmに満たない小型も3尾くらいキープしちゃいましたが、これは富津のルール?ということで、お許し下さいませ。小さいショウサイフグは美味しいですから・・・。ハハハ~。


今回は、難易度が超高い時間帯が長くて、シビれる釣りでした。

正直なところ、そこでは私の技量では対応不能でしたね。

というか、その時間帯は誰が釣っても、釣れなかったかも。

なので、悔しいという気持ちはあまり湧いてこなかったですね。


船長も、餌を食われているのはワカっているから、別の群れを探しに行く決断はできなかったのでしょう。


今回で、今期の食わせのフグ釣りに一区切りを付けるつもりだったけど、このような結果になってしまったので、もう1回、再チャレンジしなくてはいけないかなぁ・・・。


〈釣行メモ〉 (2015年11月3日(祝) フグ釣り 於:富津「浜新丸」)

【潮 汐】 満潮9:38(小潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ、〔風〕ほぼ無風 → 北東3~7mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深8mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ (乗船者4名)
【タックル】〔竿〕マスタック社精鋭観テンヤ真鯛180(H穂先)、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号
 * 少しだけ、メタリア湾フグM175使用。
【仕掛け】食わせ4本針仕掛け (幹糸4号、エダス間隔はオモリ上から2―20―30―40cm、ハリス3号9cm、針は丸カイズ13号 or 12号、オモリ20号) 。
 餌は甘エビ。
【釣 果】 ショウサイフグ 18尾(15~23cm)、アカメ 1尾(23cm)の計19尾。
【船中釣果】5~19尾


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10月18日(日)は、富津の浜新丸から、フグ釣行でした。


この時期の食わせのフグ釣りは、やっぱり富津出船での風物詩かな・・・って感じで、いつもの浦安からではなく、富津に行ってきました。

今秋は、海苔網エリアの中で釣れ盛っているので、富津出船でも、浦安出船でも、食わせオンリーの釣りになるのは同じなんですけどね。


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ここ数年、富津では浜新丸を利用しています。浜新丸は、船長は穏やかな人柄ですし、女将さんは元気で働き者って感じで、気持ちが良い船宿ですね。


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乗船者は12人でした。釣り座は先着順 (駐車場にある番号札を取る) ですが、この日はブービーの到着順だったので、残っていた右舷の胴の間 (トモから3番目) になりました。でも、食わせ釣りでは、釣り座の優劣はほとんど無い (というか、予測し難い) と思っているので、釣り座はどこでもOKでした。


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浜新丸のフグ船は、6時出船で、13時頃沖上がりです。自宅の船橋から富津まではちょっと距離もあるのですが、その代わりに、釣り場が近いのは楽ですね。


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第一海堡を回り込むと、もう大貫沖です。


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富津岬の展望台を過ぎると、すぐに海苔網の養殖棚が見えてきます。そのエリアがフグの釣り場ですよ。


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海苔網のエリアに入ると、すぐに船はスローダウン。まずは、岬寄りのポイントでフグの反応を探すようです。


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北寄りの風が少し強めに吹いていましたが、釣り場は風陰になるところなので、海は穏やかでしたね。


すぐに魚探に反応があったのか、早々に投入指示が出されました。朝マズメは、潮時に関係なく、魚が食ってくれそうな気がして、期待感もありますね。

しかし、船中、アタリは訪れないようです・・・・まあ、そんなに上手くはいきませんよねぇ~。

恐らく、魚探反応はあるハズなので、魚の食い気がないということなんでしょう。

この日は、モーニングサービスは無しということで・・・。(笑)


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船は、海苔網の周りで、フグの群れを探索していきます。それでも、海苔網にはそんなに近づくことはありません。以前はもっと接近していたように思うのですが、これも最近のルールの一つなのかな。海苔網エリアの中でカットウ釣りが禁止になったのは残念ですが、海苔漁師さんと共存できるルールとあらば、やむを得ないと考えるしかないですね。


フツーに釣っていてもアタリが出そうもないので、前回の釣行で感触が良かった、シェイクの誘いを入れてから、ゼロテンションでステイするような釣り方で釣ってみます。

すると・・・・・微かなアタリを感知して、ゆっくり聞き上げていくと、掛かりました~。

20cm級のショウサイフグをキャッチです。


さらに、同様な釣り方で、2尾目が釣れました。

右舷で、フグを釣っているのは私だけのようですから、釣り方が合ったのかな?


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ここまで、釣果独占で、「今日は、こんな釣り方じゃないと、食ってくれないのかな?」と、一人ニンマリしていましたが、それは大きな勘違いで・・・。(苦笑)


その後もフグの食いは渋く、アタリの間隔がかなり空きながら、ポツリポツリと釣れる程度です。

船中、平均的にフグが釣れているようで、私が釣果を独占していたのは、最初の一時だけでした~。(ハハハ~)


フグの食いが渋いのは、潮がほとんど流れていないからかなぁ~。

それと、フグの群れも大きく固まるのではなく、各所に散らばっていたのかも。

前回、前々回の釣行では、フグ船は同じエリアに集結していましたが、この日はかなり分散していましたからね。


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その後、周りの方々にはアタリが出るものの、私は餌も全く食われないようなことが多くなって、「???」状態に陥ってしまいました。

今回は自動ハリス止め仕様の仕掛けを使ってみたのですが、それが悪いのかと、クロスビーズの仕掛けに換えてみたりしますが、あまり変わらないような・・・。

誘い方を少し変えてみたりもしますが、やはり効果は感じません。

それでも、私にもアタリが出ることもあるので、アタリが出る出ないは、たまたまのコトなのかな?

何だか、よくワカリマセン・・・

いずれにしても、全員にアタリが回るような状態ではないので、フグの群れは小さいということなんでしょうね。


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ほとんどのフグ船がポイント移動を繰り返していましたので、本船同様に苦戦の展開なのだろうと想像していましたね。


その後、1時間半くらい、アタリも出せない時間帯があって、意気も上がりません。

船長は、転々とフグの反応を探ってくれていますが、船中でアタリが出ても単発で終わってしまうような感じですね。

こんな状況では、策も無いってところですかねぇ~。(元気無し)


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お隣では、親子連れが頑張っていました。特に、少年釣り師(小学生?)は、何から何まで一人でやっていたのには感心しました。フグの微妙なアタリもしっかりと感知できているようで、釣りの腕前もかなりのモノでしたね。


後半、魚の活性が上がったのか、それとも、船長が良いポイントを見つけたのか、船中ではアタリの数が多くなりました。

ただ、やはりフグの群れは大きくないのか、アタリが出る釣り座は限定的で、トモ寄りでアタる時はミヨシ寄りではアタらないし、ミヨシ寄りでアタる時はトモ寄りではアタらないって感じでしたね。

胴の間の私はと言いますと、トモ、ミヨシのおこぼれを貰っているようなアタり方だったかな。(笑)

これは釣り座云々というより、何か、フグに気に入られていないような感触なんですよね。

アタリさえ出せれば、掛けるのはそんなに難しくないですし、バラシも割りと少ないんですけどね。


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フグの食いは上向いてきたところではありますが、時刻はすでに13時。

ラストは、水面下でのバラシ、アタリが出ても掛けられずという、冴えないタイミングで納竿のアナウンスが出されました~。(ガクッ)


釣果は、16~24cmのショウサイフグ 14尾でした。

外道は、エソが1尾釣れただけでしたね。

船中釣果は、2~16尾ということで、ちょっと厳しい結果になっちゃいましたね。


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今回の釣果です。フグのサイズも少し小さめだったかなぁ~。食いが渋い時は、サイズも小さくなっちゃいますね。


今回は、ある程度は渋い食いを想定していたものの、それでも、何とか克服できるのではないかと思ったりもしていたのですが、見事に粉砕されてしまいましたね。

かなり悔しいですなぁ~。

特に、周りにアタリが出ているのに、私にアタリが出ないようなことが結構あったのが、ちょっとねぇ・・・。

思い当たるコトがあるので、その辺の対策を考えて、もう1回挑戦したいなぁ。


富津釣行の帰りに立ち寄るのにオススメのラーメン店は、 コチラ


〈釣行メモ〉 (2015年10月18日(日) フグ釣り 於:富津「浜新丸」)

【潮 汐】 満潮8:18(中潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ、〔風〕北東8m → 5mくらい
【釣り場】 大貫沖の海苔網周り(水深8mくらい)
【釣り座】 右舷トモから3番目 (乗船者12名)
【タックル】〔竿〕マスタック社精鋭観テンヤ真鯛180(H穂先)、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】食わせ4本針仕掛け (幹糸4号、エダス間隔はオモリ上から2―20―30―40cm、ハリス3号8cm、針は丸カイズ13号、オモリ20号) 。
 餌は甘エビ。
【釣 果】 ショウサイフグ 14尾(16~24cm)
【船中釣果】2~16尾


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10月3日(土)は、浦安の吉野屋から、フグ釣行でした。


前回、今期初の海苔網周りの釣りでバリバリの入れ食いモードに遭遇しましたが、バラシが多くて、何となく、モヤモヤした気持ちが残っていたような・・・。

そんな気分を晴らすべく、今回も吉野屋さんからフグ釣りに行ってきました。


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看板の脇に隠れているのは??・・・・ハハハ~・・・マッチョシゲさんです。前々日、馴染みの鰻屋の「元麻布 松宮川」での飲み会でお誘いして、ご一緒することになりました。マッチョシゲさんは前回の釣行で30尾釣って、自身初の吉野屋さんでの竿頭を達成。酒席で鼻高々にフグ釣りを語っていましたが、そんな心地良い気分でいられるのもこの日まででしょうね。(ヒヒヒッ)


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出船直前のフグ船の釣り座ボードです。残っている札は3枚だけです。


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船は2隻出しになりました。吉野屋さんでは、お客が多い時は増船してくれるので、窮屈感なく釣りができることが多いです。われわれは、公大船長の1号船の左舷胴の間(トモから3番、4番目)に釣り座を取りましたよ。


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実釣開始前のマッチョシゲさんです。前回はカットウ仕掛けオンリーで竿頭になりましたが、今回は海苔網周りで釣るならば、食わせ仕掛けオンリーでの釣り・・・・カットウの釣りとはちょっと違う釣りになると思うんだけどなぁ~。しかし、本人はそんなコトは意に介さず、自信ありげな様子です。しかし、このあと、キビしい洗礼を受けることになるのです。ヒャヒャヒャ。


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釣り場に到着すると、先着の船はすでに海苔網エリア内で釣っていました。公大船長も、このエリアでスタートすることを決めて、カットウ仕掛けを外して、食わせ仕掛けだけにする旨の指示がアナウンスが出されました。


前回の食わせ釣りの感触から、今回は軟調子(82調子くらい)の竿を使ってみることにしました。

これは、アタリで即アワセして掛けるのではなく、聞き上げ気味にアワせて、魚を竿に乗せるように掛けていくイメージの釣りに合っているかなという意図です。


それと、針は丸カイズ12号で始めてみましたが、針を飲み込まれたり、バラしやすい感触があったので、途中から13号に替えました。

結論的には、13号の方が感触が良かったです。

今釣れている20cmチョイ級のサイズのフグなら、13号がベストマッチだと思いましたね。


ハリス長は8cmでやっていますが、これは長短を試していないので、何とも言えません。

吉野屋さんの船宿仕掛けは、少し長め(12cmくらい?)ですし、10cmくらいを標準に考えれば良さそうかな。


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風は穏やかで海上は良いコンディションでしたね。ただ、爆弾低気圧によって、前日早朝まで20mを超える強風が吹いていたので、幾らか底荒れを感じる水色でしたね。それがフグの活性にも少し影響があったようにも感じましたね。


さあ、実釣スタートです。

開始直後から、船中では、ポツリポツリとフグが取り込まれますが、全員にアタリが回るような食い方ではありません。


それでも、しばらくして、私も初物をキャッチ。

マッチョシゲさんも、早々に型を見れました。


仕掛けが着底して、すぐにアタリが出るようなことは少くて、アタリの間隔は少し開き気味ではありますが、割りとアタリは明確に出ますし、針掛かりも悪くありません。

この時は、 「そのうちに前回のようなバリ食いモードの時合がやってくるかな?」 とか考えていたのですが、ナンノナンノ・・・・結果的には、この朝イチが最も容易に釣れた時間帯で、時間を追うにつれて、段々と難しい釣りになってしまいましたね。


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前半はまずまずの釣りができて、まだ余裕綽々のマッチョシゲさんです。


入れ食いの釣りにはなりませんが、ポツポツとアタリは出てくれて、1時間くらいで、ツ抜けをクリアしました。

悪くはないペースではありますが、期待していたほどのハイペースとはいえませんね。

何しろ、前回のバリ食いのイメージを持っての釣行でしたからねぇ~。


アタリの間隔が開き気味で、フグが食うタナも低めな気がしたので、オモリ上にエダスを1本出してみると、その針にも結構掛かってきて、これは成功だったかな。

これは、根掛かりの心配がない場所限定での裏技ですが・・・。


マッチョシゲさんもまずまずのペースで釣っているかなと思っていたら、イナダを掛けてしまって、周りを巻き込んでのオマツリ騒ぎ。

これを境にペースダウンしてしまったようで、「イナダを釣ってから、フグが釣れなくなった」などと、釣れないのをイナダのせいにしておりました。


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大策船長の2号船です。一ヶ所で釣り続けているので、順調に釣れているのかな?


時間が経過して、少しアタリが遠くなってきた感触です。

それでも、しばらくすると、またアタリが戻ってきたりもします。

でも、バリバリの食いにはなりませんねぇ~。


昼の時点での私の途中経過は約30尾。

正直なところ、期待の半分くらいの釣果かなぁ~。

前回とは比べ物にならないくらい、今回の食いは渋いです。


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後半に入っても、アタリはポツポツと出てくれますが、フグの食い方が難しくなっている感触で、アタリを感知しても、掛けられないことが多くなってきました。

掛けられるような明確なアタリではなく、『ピンっ』というような瞬間的なアタリが単発で出るだけで終わってしまうことも多くて、このアタリではアワせることさえできません。

実際、この程度のアタリでは、フグが餌を突っついているだけで、アワせても掛かりませんね。


そんな状況なので、できるだけフグが餌を食い込みやすくすることを意図して、穂先にラインテンションを掛けないでアタリを待ったり、シェイクや小さな小突きの誘いを入れてからステイして、リアクションバイトを誘ったりしています。

それと、単発的なアタリはなるべく無視して、掛けられるような明確なアタリが出るのを待って、アワセに行くようにしています。

アワセは初動を優しくしての聞きアワセ・・・・そんなアワセ動作なら、掛け損じても、またフグが餌を追ってくれるような気がしますね。


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難しい食いのフグに苦戦気味のマッチョシゲさんです・・・・「全然掛けられませ~ん。どうやってアワせればイイのか全くワカリマセン」などと苦悶の叫びも。(笑)


難易度の高いフグの食いに、皆さん、苦労している様子です。

私も苦戦の釣りですが、周りの方々よりは良いペースで釣れているかな。

難しい釣りをテクニカルに楽しめているって感じですし、前回の釣行時よりもバラシが少なめなので、ストレス感も薄いです。

バラシが減ったのは、明確な本アタリを待つようにしたこととか、軟調子の竿を使ったこと、針を大きめのサイズにしたこととかが効を奏したと言いたいところではありますが、今回、たまたまのコトだったのかもしれません。(笑)


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この日は、終日、海苔網エリア内での釣りになりましたね。カットウ釣りマニアの方々には不満なフグ釣りだったかもしれませんが、海苔網周りにフグが寄っていて、そこではカットウ禁止のルールが設けられている以上、ショウガナイということですかねぇ・・・。私はカットウでも、食わせでもOKの何でも屋なので、ノンストレスなんですが・・・。


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「久々のフグか!」と思ったら、ホウボウでガッカリのマッチョシゲさんです。唯一乗っていた子供さんの釣果を聞きに行って、「良かった~。私が裾の釣果ではありませんでした~」とか言うのは止めて下さいね。(ハハハ~)


終盤までアタリは続いてくれましたが、釣りの難易度は上がるばかりで、思うようには釣果は伸ばせませんでした。

アタリが続いていたということは、魚探反応はずっと出ていたということなんでしょう。

でも、食いは渋いままでしたね。

やっばり、底荒れの影響があったということなのかな?


最終釣果は、18~29cmのショウサイフグ 49尾でした・・・・納竿間際、針を飲み込まれてハリス切れでバラしたのをキャッチできていれば、50尾だったのですけどねぇ~。(ブツブツ)

外道に、シロギス1尾、マルアジ2尾、ギマ2尾、サバフグ1尾。

2隻の高低の船宿釣果は、3~68尾とのことでした。


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フグのサイズは20cmチョイ級が主体ですが、この日は、25cm超の良型が3尾釣れましたね。


結局、バリバリの爆食いモードは訪れてくれませんでしたが、ワタシ的には渋難しい釣りをテクニカルに楽しめましたね。

大策船長の船に乗られた方が竿頭の釣果でしたが、本船では私の釣果がトップだったとのことでしたので、結果も上出来・・・・まずまず、上手く釣れたと思います。


いつまで、海苔網周りでの釣りが続くのかはワカリマセンが、また食わせの釣りをやってみたいような・・・。

この時期限定の釣りですしね。


そうそう、マッチョシゲさんの釣果ですが・・・・・24尾とのことでした。

「全く掛けられず、茫然自失!」などと言っていましたが、まずまずの釣果だったと思いますよ。

私の半分だけどね・・・・ウシシ~。

まあ、今回は食わせ釣りオンリーで、それも渋難しい日でしたから、私の方が一日の長があったということで・・・・これで、しばらくは静かでしょ~。(ヒャヒャヒャ)


今回の料理・・・ショウサイフグの味醂干しは、 コチラ です。


〈釣行メモ〉 (2015年10月3日(土) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 満潮7:57、干潮13:30(中潮)
【潮 色】 やや澄み(多少、底荒れ気味)
【天 候】 〔天気〕晴れ、 〔風〕北東3mくらい → ほぼ無風 → 南西5mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10mくらい)
【釣り座】 左舷トモから3番目 (乗船者20名)
【タックル】〔竿〕マスタック社精鋭観テンヤ真鯛180(H穂先)、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】食わせ3本針仕掛け → 4本針仕掛け (幹糸4号、エダス間隔はオモリ上から15―25―35cm、ハリス3号8cm、針は丸カイズ12号 → 13号、オモリ15号) 。
 餌は持参した甘エビを使用。
【釣 果】 ショウサイフグ 49尾(18~29cm)
【船中釣果】3~68尾(2隻の高低)


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